昨今では、単にアルバイトではなく、ITエンジニアとして活躍する学生が増えてきています。
そうした学生の多くは、将来自身で会社を興し起業しようと考えていたり、就職するか迷っている人も多くいるのが実態です!
ただ、起業するにしろ、就職するにしろ、学生時代の時間を提供してただお金に換えるよりも、ITエンジニアとして活動し、お金や経験を積むことのメリットも大きいでしょう。
今回は、学生向けのフリーエンジニアとしての活動方法について紹介します。
【まとめ】ITと学生は相性がよく、スキルアップと稼ぐ機会は完備されつつある
- 初期費用、ベバリッジの観点でITやシステムは優れており、学生とも相性がいい!
- スキルアップの機会は驚くほど多様。やる気次第で先端テックを身に着けることも
- 最も経験を積めるのは現場、案件開拓が面倒であれば、エージェントなどに案件を紹介してもらってもいい
大前提として、学生とエンジニアは相性がいい!
まず、大前提として、学生とITエンジニアの仕事は相性がとてもいいです。
なぜなら、IT系のプロジェクトは「初期費用があまりかからない」からです。
学生のうちから、たくさんのお金を持っている人も中にはいるかもしれません。
ただ、多くは初期資金はそこまで多く持っていない場合がほとんどでしょう。
そうした中、システムはあまり初期費用がかからなく、また「ベバリッジが効く」という特性もあります。例えば、一つのサービスを作ることが出来、もしそのサービスやらシステムが人気を得れば、多くの人に提供することが出来ます。
逆に、例えば、飲食店のバイトは「 ベバリッジは効きにくい」領域です。例え、どんなにいい接客が出来たとしても、その恩恵を受けられる顧客は数が限られがちですし、その為、自身のバイト代の上限も限られてしまいますよね。
つまり、IT系の仕事は「初期費用がかからなく」「ベバリッジが効く」ため、資金は少ないが何かを始めようとする学生にはとてもおすすめの領域なのです!
大学生の就職活動の保険としても
また、最近は学生時代にベンチャー企業やスタートアップにインターンやバイトで参画して、そのまま社員になるというケースも増えています。
ある意味学生の特権とも言えますが、興味のあるスタートアップにどんどんチャレンジして、いいなと思うところで成果を出して就職してしまうという方法があります。
そして、もしもベンチャー企業などにITエンジニアとして参画して、その働き方などから、やはり自分は大企業の方が向いているな・・・と気づくことがあれば、それはそれで大きな発見です。
また、就職活動の中で、IT系の企業が学生のITスキルは必須ですかの質問に
「企業に就職する際にIT系の知識や技術は必須ではない」という答えが返ってきます。
ただ、これは、入る時点では必要ないうことを言っているだけであって、入社後にはしっかりと学習して使えるようになってもらうという裏の回答が含まれています。
つまり、在学中にITスキルを身に着けておいて、損はないどころか、やっておくべきともいえるのです。
大学生が手軽にITスキルやノウハウを学習できるように!
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ITスキルが求められるている背景は、絶対数が足りてないことも
ITスキルが求められている背景には、そもそものITエンジニアが不足しているということも背景としてはあります。
経済産業省の調査によれば、現状でも30万人程人材が足りていないといわれるIT業界では、10年後の2030年には59万人もの人材が不足するといわれています。
希少性の高さから、比較的若い時点から高単価の募集が多いのもITエンジニアの特徴です。
また、ITは単にプログラミング言語としてというよりは、論理的な思考なども養うことが可能です。
そして、事業開発をするにも、何かの企画をするにも、今やITの知識は前提となっているといって間違いないでしょう。
将来自身がITエンジニアとして生きていきかどうかを決めかねていたとしても、これらのスキルは今後ますます需要が増してくる領域です。
低価格のオンライン講座では、王道ですが、Udemyがおすすめです。
顧客先に常駐やリモート案件をこなして腕試し
講座や独学もいいかもしれませんが、一番スキルと経験が身につくのは、実践であることは間違いないでしょう。
例えば、知り合いの先輩がベンチャーなどをやっていれば、ほとんどの企業でエンジニアを募集しているはずです。自分から声をかけてみてもいいかもしれません。
ベンチャーでの経験は他にかえ難いものがありおすすめですが、必ずしも最初からお金を貰えるとも限りません。
もしも、はじめからお金を得たいのであれば、企業への常駐やリモート案件を受託するという方法があります。
実際に案件を受けるかは、紹介があってから考えれば大丈夫!
また、これらの受託案件は単にお金やスキルが手に入るだけでなく、そこのお客さんとの関係性は、きっとあなたが就職するにしても、起業するにしても、役に立つことになるでしょう。
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今回は、学生が起業や就職の前に、ITスキルアップや、フリーランスの経験を検討している際に、参考になる情報を紹介しました。
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