フリーランスの起業・独立における固定費削減【バーチャルオフィス】

固定費と変動費について

ビジネスにおいて、もっとも重要な指標はなんでしょうか?
もしも、あなたがフリーランスや、もしくは起業・独立するのであれば、考えておくべき事項です。

それは、売上がいくら上がっても、それ以上にコストをかけていては、豊かにはなれないでしょう。
もちろん、ビジネスの種類によっては、最初に大きな赤字を掘って、大きな売上や利益を狙っていく種類のものもあります。

ただし、フリーランスは、基本的には、そうしたビジネスではありません。
売上をいかに上げるのかと同じように、いかにコストを削減するかも同程度に重要になるわけです。

その際、重要な考え方になるのが、「固定費」と「変動費」の考え方です。

・固定費:売上の増減にかかわらず発生する一定額の費用のことです。
具体的には、人件費、地代家賃、水道光熱費、減価償却費など

・変動費:売上の増減によって変動する費用のことです。
具体的には、原材料費、仕入原価、販売手数料、消耗品費など

フリーランスが意識すべきなのは「固定費」

では、フリーランスが意識すべきコストはなんでしょうか?
間違いなく固定費と言えます。

ある意味、売上があげていくためにかかる費用の見直しも、ある程度のフェーズに来たら必要ですが、最初に目をつけるべきは固定費です。

なぜなら、昨今では、コロナウイルスの影響などで、様々な業界に、負の影響が出てきます。
先に倒れていくのは、明確に固定費が高い企業達です。

変動費の部分は、定義の通り、売上により変動しますので、ある意味、売上が落ちれば、自然と変動費も落ちていくわけです。

もっともインパクトが大きいのは家賃か

もちろんフリーランスの中には、自宅兼オフィスなどの人もいるでしょう。
ただ、やはり自身で会社を持つとなると、自宅とオフィスは切り分けたいという人も多いのではないでしょうか?

取引先等に、自分の住所を教えたくはないですよね。

だからと言って、はじめから、大きなオフィスやリアルなオフィスを構える必要があるとは限りません。
昨今も、コロナウイルスの影響で、家賃保証をどうべきかが国会でも議論に上がっています。
それほど、家賃の負担はボディーブローのように効いてくるのです。

もしも、現在、オフィスを借りていなくて、新設を考えているのであれば、バーチャルオフィスがおすすめです。会社の住所と、家を切り分けることが出来ますし、コストも下げられるからです。

また、もしも、既にリアルのオフィスを借りている人がいるのであれば、バーチャルオフィスへの転入は強くお勧めします。それは、大企業でもリモートワークに移行する時代です。

もちろん、ビジネスによっては、リアルオフィスが必須な業界もありますが、フリーランスとして活動していくという意味においては、アルのオフィスがないといけない理由を探す方が難しいかもしれません。

月額料金3,300円のリーズナブルなプランから、探せるものをリンクを張っておきました。
こんな時期だからこそ、前向きに検討してみてはいかがでしょうか?

まとめ

・フリーランスとして成功するためには、売上だけでなく、コストにも意識を向ける必要がある
・顧客からの信頼獲得にも自宅住居での登記は考えもの
・バーチャルオフィスの利用が初期は手堅い

番外編:レンタル・バーチャル・シェアオフィスのどれがいいの?

最後に、レンタルオフィス、バーチャルオフィス、シャアオフィスで悩まれている人向けにメリットデメリットを紹介します

レンタルオフィスのメリット・デメリット

メリット
・集中するスペースの確保が可能
・来客対応も可能

デメリット
・コストがそれなりにかかる
・周りのお客の騒音

バーチャルオフィスのメリット・デメリット

メリット
・とにかく価格が安い!
・転送サービスなどもあり

デメリット
・作業場所は別途必要(家など)
・創業当初は審査が通りにくくなることが稀に

シェアオフィスのメリット・デメリット

メリット
・来客対応も可能
・横とのつながりができる

デメリット
・コストがそれなりにかかる
・周りのお客の騒音

すべてのサービスが一長一短ですので、まずは気になる物件に足を運んでみることをおすすめします!

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