フリーランスで活動することで、比較的高い単価や自由な働き方を謳歌することが可能です。
その一方で、安定性などから、やはりサラリーマンの方が向いているかもと感じる人もいるかもしれません。
また、逆に、今後、起業したり、フリーランスとして活動していくためにも、一旦、戦略コンサルで経験を積んだ上で次のキャリアを考えたという人もいるでしょう。
動機は多様でも、一定数戦略コンサルの転職を考える人がいることは間違いありません。
今回は、フリーランスから、戦略コンサルへの転職を検討されているかたに向けた記事となります。
そもそもコンサルファームとは?
まず、コンサルファームといっても、その種類や業務内容は多様です。
実際、〇〇コンサルなどと名乗っていても、実際は、それエンジニアでは?や人材派遣のような??というような会社もあることは事実です。
基本的な事項については、以前の下記の記事でも紹介していますので、参照してみてください。
・フリーコンサルタントの種類と優良案件の取得方法
基本的には、個人であれば病気になったら病院にいって、お医者さんに診てもらうかと思います。
では、企業ではどうでしょう。
別段、病気になっていなくても、困り事を抱えていたり、自分では解決できないことなどを抱える企業も多いのではないでしょうか?
そうした際、相談するのがコンサルタントと呼ばれる職業です。
ITに関して相談したいなら、ITコンサルに頼むでしょうし、会社の経営戦略などを相談したいなら、戦略コンサルタントに相談することもあります。
戦略コンサルの主な業務は?
Q1:まず、誰と一緒に仕事をするか?
A1:基本的に企業の経営層(CxO)や経営企画部がメインとなります
ただし、昨今ではテーマの多様化に伴い、例えばCSRや研究開発部門、人事部の役員など、その裾野は広がってきていると言えるでしょう
Q2:一人で働くのでしょうか?
Q2:基本的にはチームで働くことになります
ただし、チームのメンバーは社内に限らなくなってきていると言えます。
様々な専門知識を持つブティックファームやフリーコンサルタントなどとプロジェクトを運営することも、珍しいことではありません
Q3:どのような能力が求められるのか?
Q3:論理的思考能力やコミュニケーション能力というのが教科書的な答えでしょう
ただ、実際にプロジェクトを運営していると、粘り強さや、泥臭い仕事などをどの程度出来るか?ということも重要になってきます。
Q4:戦略作って終わりでしょうか?
Q4:ケースバイケースです
そもそも、どこまでを戦略と呼ぶかには、明確な定義はありません。
実際、経営戦略などをAmazonなどで調べてみれば、多様な本が出てきますし、専門家がそれぞれのコンテキストで語られています。
その上で、最近の傾向からいうと、いわゆる戦略だけでなく、実行の部分まで役割を担うコンサルファームが増えてきています。また、単純に左脳的な分析だけでなく、デザインファームと協業してプロダクトを実施するなども増えてきています。
Q5:激務でしょうか?
Q5:ファームによる格差も大きいですが、激務と思っていた方が間違いないでしょう
特にプロジェクトの期間や最終報告の前など、忙しさに波があるということも認識しておいた方がいいかもしれません
戦略コンサルのメリットは?
結局、戦略コンサルに合う合わないは、個人差が大きいのが事実です。
ただ、誰にでも比較的当てはまるであろうメリットとしては下記が挙げられます。
・比較的高給
これは、補足は不要でしょう、一般のサラリーマンと比較すれば、高い金額をもらえます
・つぶしがいくらでもきく
キャリアなどを考える際に、その会社に定年まで勤めることを目指しているならば別ですが、これからも転職していこうなどと考えているのであれば、戦略コンサルはおすすめです。
恐らく、どの業界でないと転職できないなどということはないでしょう。
そういう意味で、最もつぶしのきく職業であるといえます。
具体的に転職する方法
まず、転職の申し込み方法は二つです。
・自身で申し込むか
・エージェントなどを挟むか
もちろん、自身で申し込んで合格すると思えば、各社の申し込みフォームから問い合わせさえすれば、職務経歴書の提示などが求められるはずです。そちらから選考をすすめることが可能です。
もう一つがエージェントを通すことも可能です。
ただし、そのエージェントが必ずしも、戦略コンサルに特化していないことも多いです。
しっかりと、戦略コンサルへの転職の実績があるかなどは確認するようにしましょう。
最後にデジタル・エレクトロニカでおすすめの企業のリンクを張っておきます。
こうした企業にサポートしてもらうことで、戦略コンサルへの転職確率を上げることが可能です。
気になる場合は、話を聞いてみてもいいかもしれません。
・キャリアカーバー by リクルート
また、コンサルとはどういうものかを知りたいという方や、コンサルファームの案件に参画し、その後、転職なども検討したい人などにおススメのリンクもいくつか貼っておきます。
まずは、コンサル案件を経験してみてからという人におすすめです。
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