今回はフリーコンサルにチャレンジしようか悩んでいる方向けに、そのメリット・デメリットを紹介します。
もちろん、現在フリーコンサルで活動しているけど、続けようか迷っている人も、頭の整理に活用ください。
そもそもフリーコンサルとは?
フリーコンサルはフリーランスとして活動しているコンサルタントのことです。
例えば、コンサルファーム出身者や、事業会社などで、特定の技能がある人が、フリーランスとして活動している人のことを指します。
アメリカでは、フリーコンサルに限りませんが、スタートアップか個人事業主かというくらい、当たり前の働きになっているそうですが、日本ではまだまだメジャーとは言えないかとは思います。
そんなフリーコンサルのデメリットは?
フリーコンサルの代表的なデメリットは下記です。
- 安定なし
- 社会的信用が低い
- 収益の変動が激しい
すべてのデメリットは繋がっているとも言えます。
つまり、サラリーマンや公務員のように安定的な収益が確保されている訳ではないので、まず安定していません。
結果、不動産賃貸などに代表されるような、与信が関わる際には、だいぶ不利に扱われます。
また、安定していないの定義の中に、収益の変動もあります。
フリーコンサルの案件がある時には、高い収益を稼ぐことが可能かもしれませんが、案件の切り目に上手く次の案件を入れ込んでおかないと、収益の変動が激しくなってしまう可能性が高まります。
フリーコンサルと言っても、バラ色というよりは、こうしたデメリットもあるので、自分にあうかしっかりと見定めましょう。
フリーコンサルのメリットは?
ただ、もちろんデメリットだけではありません!
いくつものメリットがありますが、代表的な利点は下記になります。
- 比較的高単価
- 自分の好きな案件を選べる
- 専門性を探求していくことが可能
- 纏まった休暇
まず、フリーコンサルの案件は比較的高単価です。
ただ、これは、ある意味当然と言えば当然で、普通にサラリーマンであれば、社会保険や各種福利厚生は会社が持ちます。
フリーコンサルは自身で負担していくことになりますので、サラリーマンに比べれば数倍の金額をとっても、クライアント側も、別にそれで高いという計算にはなりません。
また、フリーコンサルの場合は、自分でやりたい案件のみにアプローチすることが可能です。
勤めていると、そう上手くはいきませんよね。
上司の意向や組織の決定などに左右されることになりますが、フリーコンサルは、そうしたことを気にする必要はありません。
関連しますが、自身の専門性や好きなことを徹底的に深ぼれるというメリットがあります。
例えば、デジタルトランスフォーメーションに興味を持っているのであれば、そうした案件にフォーカスして、深ぼっていくことが可能です。
また、新しい興味や専門性を広げていこうと考えた際にも、フリーコンサルの働き方は、向いています。
組織異動などを待たずして、自身でそうした案件を取得していくことが可能です。
最後に、フリーコンサルはいわゆる、まとまった休暇なども、自身の責任の中で働いていますので、「がっつり働いて、がっつりお休みする」というようなライフプランを組むことも可能です。
より、仕事にフォーカスしている場合は、「がっつりフリーコンサルをやり、貯めたお金で、事業を創る」という方法もあると言えるでしょう。
ではどうやって、フリーコンサルの案件を確保するのか?
専門性を深められるなどのメリットは、案件を発掘できて獲得できるメリットですよね。
そもそもどうやって案件をとっていくのか?と思われた方もいるかもしれません。
下記の記事なども参考にしてみてください。
・【2022年版】フリーコンサルタントの種類と優良案件の取得方法
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